よくある質問
目次
- よくある質問
- 技術系
- Q: TomoShop®を使用するのに高性能なワークステーションが必要ですか?
- Q: 読み込み・出力のファイル形式はどれが選べますか?
- Q: マルチCPU(XEON 4コア×2CPU)に対応していますか?
- Q: 今使用しているCTでは画像再構成をする前に、ハードのカリブレーションを行いパラメータを設定しなければなりませんが、TomoShop®でもそれが必要ですか?
- Q: グラフィックボードQuadro580FX Quadro4000に対応していますか?
- Q: アーチファクト処理はオートですか?
- Q: 大きいサンプルを上下方向に分割して撮影するステップスキャンに対応していますか?
- Q: 医療関係で使いたいがデータはDICOM形式で出力できますか?
- Q: 元データがDICOM形式の場合アーチファクト処理は可能ですか?
- Q: 今使用中のCTから出力されるデータ形式が.cob .imgなのだがこれらのファイル形式に対応していますか?
- Q: STLへの書き出し、編集は可能ですか?
- Q: 1024×1024の画像を何枚まで開けますか?
- Q: TomoShop®で再構成する場合、16bit化するLowとHighの値を指定することはできるのでしょうか。
- Q: CT値または、一定の値に変換する方法がありますが、TomoShop®で最初から指定したCT値の範囲に入るように再構成を行うことは可能でしょうか?
- Q:画像ボリュームデータをTomoShop®で読込んだ時、画像の積層ピッチを手動で変える事は可能でしょうか?
- Q:オフセットスキャンの画像再構成は可能でしょうか?
- 購買・サービス系
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- いいね:
- 技術系
ここではTomoShop®シリーズに関して実際に頂いた主な質問を厳選して公開しております。
技術系
Q: TomoShop®を使用するのに高性能なワークステーションが必要ですか?
A: TomoShop®は高性能なワークステーションを使用する必要は無く、以下の条件が整った通常のPCで使用することができます。
- NVIDIA社のG80シリーズおよびその以降のGPU、Quadro4000以降のGPUがセットアップされている。
- OS: Windows XP/Vista/7/8/10のx86もしくはx64
- メモリ: 2GiB以上
- 使用電源: 650W以上
Q: 読み込み・出力のファイル形式はどれが選べますか?
A: 読み込みファイル形式は、いくつか選ぶことができます。例えば、tiff, png, bmp, raw, float_bs 等です。 出力のファイルの形式は、tiff, dicom 等が選択できます。 rawデータでもできますので、他社のソフトに対応可能です。
Q: マルチCPU(XEON 4コア×2CPU)に対応していますか?
A: TomoShop®の計算処理はGPU計算(グラフィックボードを使用する計算処理)なので、 マルチCPUかどうかは関係ありません。
Q: 今使用しているCTでは画像再構成をする前に、ハードのカリブレーションを行いパラメータを設定しなければなりませんが、TomoShop®でもそれが必要ですか?
A: フォーカシング機能か付いているFシリーズを使用すれば、必要はありません。 TomoShop®はできるだけお客様に対してユーザーフレンドリーなものを提供するという考えの元に開発されているソフトなのでそのような煩わしい工程は踏まなくても良い結果が出るように開発されています。
Q: グラフィックボードQuadro580FX Quadro4000に対応していますか?
A: Quadro4000は対応しておりますが、Quadro580FXは既に古く、残念ながら現在(2013年)は対応しておりません。
Q: アーチファクト処理はオートですか?
A: TomoShop®は基本的に自動で様々なハードが出すアーチファクト・ノイズに対応します。
Q: 大きいサンプルを上下方向に分割して撮影するステップスキャンに対応していますか?
A: 別々に再構成されたボリュームデータは表示する時に結合することができます。
Q: 医療関係で使いたいがデータはDICOM形式で出力できますか?
A: DICOM形式で出力することは可能ですので、医療関係でも活躍できます。
Q: 元データがDICOM形式の場合アーチファクト処理は可能ですか?
A: ファイル形式が何であれ、二次元の元データ(X線撮影画像のセット一式)存在している場合なら、ご対応する事は可能です。しかし、三次元のデータのみの場合はリングアーチファクト及び縦アーチファクトの処理は出来ますが、金属アーチファクト処理はできません。 しかし、いくつかの医療用CT機種は二次元の元データ(X線撮影画像のセット一式)がユーザーから見れないか消去処理されている機種があるのも事実です。その場合、ご連絡ください。対応を考えます。
Q: 今使用中のCTから出力されるデータ形式が.cob .imgなのだがこれらのファイル形式に対応していますか?
A: 対応しております。再構成の前に白黒を反転しなければいけない機種もあります。
Q: STLへの書き出し、編集は可能ですか?
A: 3D ボリュームデータから、三角パッチを抽出する機能です。抽出したデータをSTL形式で書き出します。 TomoShop®はCADソフトではありませんので、STLデータの編集はできませんが、STL形式で書き出されたデータはそのまま3D編集ソフト、CADソフト等で開いて編集していただけます。
Q: 1024×1024の画像を何枚まで開けますか?
A: 64ビット処理なので、ソフトには制限はありませんが、メモリ及びGPUの種類によって変わります。Quadro4000の場合、1000枚前後画像を開くことができます。
Q: TomoShop®で再構成する場合、16bit化するLowとHighの値を指定することはできるのでしょうか。
A: TomoShop®には、16bit化するLowとHighの値を指定することは可能です。
Q: CT値または、一定の値に変換する方法がありますが、TomoShop®で最初から指定したCT値の範囲に入るように再構成を行うことは可能でしょうか?
A: TomoShop®には、LowとHighの値を指定して再構成することは可能です。
Q:画像ボリュームデータをTomoShop®で読込んだ時、画像の積層ピッチを手動で変える事は可能でしょうか?
A: 可能です。先ず画像ボリュームデータを読込みその後ボクセルサイズを変更できます。
Q:オフセットスキャンの画像再構成は可能でしょうか?
A: オフセットスキャンは可能です。この機能はF Edition シリーズ(F2、F3、F4)、Helix Edition シリーズ(Helix-2、Helix-3)そしてDental Edition シリーズ(歯科用)で使用できます。
購買・サービス系
Q: バージョンアップ・アップグレード等の維持費はどれくらいかかりますか?
A: バージョンアップについてですが、基本的に1年以内は無料です。 アップグレード(上位のEdition)の場合は有料となります。
Q: 無料お試しサービスはありますか?
A: TomoShop Viewer エディションシリーズのみ無料お試しサービスをご提供しております。是非ともご連絡ください。