R Edition シリーズ(R Edition シリーズは2020年7月31日を持ちまして販売終了しました。長きに渡りご愛用どうもありがとうございました。)

TomoShop® R Edition シリーズは、コーンビームCT画像再構成、 ボリューム可視化及び画像計測・解析機能が実装されたシンプルな入門用エディションです。

高速データ演算処理

高速なデータ演算処理を実現する為、GPUのCUDA技術を使用しております。画像再構成、ボリュームレンダリングはスムーズにリアルタイムで描画する事が可能です。

様々なアーチファクトを強力に低減

アーチファクト対策として、リングアーチファクト、メタルアーチファクト、カッピング効果等の様々なアーチファクトに対応する機能が搭載されております。圧縮センシング等の高度な3D画像フィルタリングによるノイズの低減・補正とエッジの保存を可能にしたデノイジング機能も搭載されております。

利便性と確実性を追求した計測・解析機能

画像計測・解析機能に関しては、R2 Editionは、サブピクセル計測アルゴリズムを使用して、 高精度な寸法計測及び解析が可能です。また、CTで撮影したボリュームデータを等値面変換し、STLファイルで保存する事が可能なので、 リバースエンジニアリング及び3Dプリンター造形等の分野に使用する事が可能です。

R Edition シリーズの各エディションは、対象物体を部分的に逆投影する機能や、 様々なボクセルサイズに対して対象物体をズーム逆投影できる機能なども付加しています。 逆投影処理を行う部分では、標準の円軌道のほかに、楕円軌道・多角形軌道等の非標準的な撮影軌道に対応した様々な撮影幾何形態に対応するOmni逆投影機能がオプション機能として追加できます。

スペック詳細

※注
○=搭載している
×=搭載していない
△=オプション(別価格)

機能R1R2
マルチタッチ操作(タブレットPC(Windows8~ )向け)
リングアーチファクト低減
エッジ保存デノイジング
ムービー出力(H.264/WMV)
等値面(STLファイル)出力
高精細(2K,4K)等値面××
ボリューム編集
ボリュームの可視化
無料Volume Player
立体視レンダリング(3D視覚)
最大値投影法
ボリュームレンダリング法
局部エッジレンダリング法
多断面変換法(MPR)
厚み付き断層像表示法
等値面変換レンダリング゙法
パノラマ表示(開、閉曲線)
伝達関数の制御
切り出し(ボックスと円柱)
計測・解析
2D・3D内径計測×
3Dフィッティング×
3D粒子解析×
ドローイング×
距離計測
角度計測
CADデータシミュレーション
欠陥検出(オプション)
ヘリカルと円軌道コーンビームCT再構成
メタル(BH)補正
検出器欠陥画素補正××
検出器ばらつき画像補正××
ノーマルスキャン
ハーフスキャン
オフセットスキャン
CTフィルタ ― FDK
CTフィルタ ― TFDK××
CTフィルタ ― CFDK××
ノーマル逆投影
Omni逆投影××
ズーム逆投影
部分逆投影
傾斜照射CT再構成××
ヘリカルCT再構成××
価格
メーカー希望小売価格(税抜)150万円180万円
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