見たい部位・領域の抽出・3D プリンター向け機能

TomoShop®は見たい部位のみ抽出する事が可能です。
TomoShop®にはCT、MRI から出力されたデータから3Dプリンターで3次元の造型モデルを作る補助機能を搭載しています。

ビデオ:

顎骨

https://www.youtube.com/watch?v=cXkrd1qE5sE

心臓

https://www.youtube.com/watch?v=1vh2dZLv_4w

セグメンテーション機能

通常CT、MRIの3Dデータは被写体が検出器によって撮影された全ての部位が再現されており、その中には要らない部位も沢山含まれている場合が多々あります。TomoShopは必要でない部位を除去して、必要な部位だけを抽出する事が可能です。

抽出した肺

抽出した脳

抽出した気管、気管支、血管(肺)

気管、気管支、血管(肺)の等値面化(STLで出力)

血管等も抽出可能です。

切り出し機能

三次元画像を見ながら要らない部位を曲線で囲って削除できます。

消したい部位を自由曲線で囲み簡単に消せます!!!

※自由曲線で囲んで削除する切出し機能は、TomoShop ViewerwシリーズではLabとProのみに搭載されております。

ボリューム編集機能

ヒストグラムの調整、切出し機能では不可能な細かい部位や複雑な形状の抽出に使用する機能です。

☞ ボリューム編集機能の詳細

色付け機能

ボリュームレンダリング表示で着色した色を3Dモデルに反映させる機能です。

ボリュームレンダリング表示で着色する。

着色前

着色後

着色した3Dデータを出力する3Dモデルに反映させます。 

着色された等値面を3Dデータで出力。

3D編集ソフトで開いて編集が可能。 そして3Dプリンタで着色モデルの制作。

ファイル変換・出力機能

STL変換・出力機能

医療系のCT、MRI等のデータは通常DICOM形式のファイルで出力されます。TomoShopはDICOM/Volume形式ファイルからSTLに変換・出力しますので、3Dプリンター・3D造型機で使用する事が可能です。また、3D編集ソフト(Meshlab、Blender、その他)でも編集が可能です。

VRML(.WRL)変換・出力機能

カラーでモデルを造型したい場合、DICOM/Volume形式ファイルからVRML(WRL)でカラーモデル向け3Dプリンター・3D造型機で使用可能となります。また、3D編集ソフトでも編集が可能です。

IGES変換・出力機能

DICOM/Volume形式ファイルから:CADソフト等で使用可能となります。

☞ 詳細は様々な用途で使えるファイル形式・出力機能ページでご説明しております。

☞ 3D造形機向けソフトウェア、TomoShop Viewer の詳細