3Dプリンターについて
弊社は3Dプリンターのハード(装置)の導入を検討されているお客様のご相談に乗ります。是非ご相談ください。
FDM方式
ワイヤー状の材料をフィラメントで熱して溶かしたものを積層して造形していく。仕上がったばかりの造形物の表面は積層ピッチにより積層ラインが入っているので仕上げ作業が必要な場合もある。
材料はPLAとABSの樹脂系。
PLA:トウモロコシ等の植物が由来。低温で固まる時に起こりうる反りがABSと比較して起こりにくい。表面がABSより固いので紙やすり等の研磨仕上げは困難である。
ABS:ABS樹脂。低温で固まる時に反りが出る場合がある。紙やすりによる研磨仕上げに向いている。
※反りに関しての対策として、最近では固まる時の温度変化を考慮して様々な対策が取られた3Dプリンタ‐も出てきている。
価格帯:
現存の3Dプリンタの方式では一番価格が低い機種。価格帯は10万円以下~100万円以下である。50万円以下の機種が人気がある。
石膏方式
材料が石膏なので出来上がったモデルは固くて熱にも強い。医療業界では骨や歯等の造形物によく使用されている。
価格:
200万円前後~
インクジェット方式
インクのように液体化した樹脂を吹付けながら造形する。
価格:
300万円前後~